【高知の一人暮らし】間取りタイプ別に解説!後悔しない選び方
2025/05/20
高知での新生活に向けて、どんな間取りの賃貸物件を選べば良いか迷っていませんか?お部屋の間取りは、快適な暮らしの基盤となる重要な要素です。
この記事では、一人暮らし向けの間取りについて、それぞれのメリット・デメリット、どんなライフスタイルの人におすすめかをお伝えします。高知の賃貸物件を選ぶ際のポイントも紹介します。ぜひご活用ください!

一人暮らしの快適さを左右する要素 間取り選びは重要
賃貸物件を探し始めると必ず目にする間取図。部屋数や帖数など色々な情報が盛り込まれています。快適な生活には間取り選びは大切です。
- 生活動線:配置によって移動のしやすさや効率が変わります。
- プライベート空間:仕事や趣味に集中できる空間を確保できるか決まります。
- 収納力:お部屋の整理整頓に関わる収納。スペースや押し入れ・クローゼットなどの種類により使い勝手が変わります。
- 解放感:お部屋の広さはもちろん、窓の位置やバルコニーの形状によって解放感が異なります。
- 光熱費:お部屋の向き(方角)や位置で体感温度が異なり、光熱費に影響を与えることがあります。
代表的な間取りタイプと特徴|一人暮らし向け賃貸物件
一人暮らし向けの賃貸物件には、主な間取りタイプとしてワンルーム(1R)・1K(ワンケー)・1DK(ワンディーケー)・1LDK(ワンエルディーケー)があります。それぞれのメリット・デメリットを理解して、ライフスタイルに合ったタイプを選びましょう。
ワンルーム(1R)
・特徴
- キッチンと居室が一部屋にまとまっている一番コンパクトな間取り。
- バス・トイレが別室になっているものと、バス・トイレ同室になっているものがある。
- 一部屋にまとまっているので見通せる。
・メリット
- 家賃が比較的安い:他の間取りに比べて毎月のお家賃が抑えやすいため、初期費用も抑えることができる。
- 光熱費を抑えやすい:一部屋にまとまっているので空調効率が良い。
- 掃除がしやすい:お部屋が小さめで、まとまっているため建具も少なく掃除の手間が省ける。
- 部屋が見渡せる:ほしいものをすぐ見つけることができる。
・デメリット
- 生活空間の区切りがない:食事を作る場所と寝る場所が同じ空間になるため、生活感が出やすい。
- プライベート空間を見られやすい:玄関からすぐに居室が見える間取りだと、来客時にプライベート空間を見られやすい。
- 収納スペースが少ない:他の間取りに比べて専有面積も小さいため、荷物が多い人には収納スペースが不足する可能性がある。
- 自炊に不向き:キッチンが小さいことが多く、自炊が難しい場合がある。
どんな人におすすめ?
とにかく家賃を抑えたい人 ミニマリストな生活を送りたい人 外食中心で自炊をあまりしない人 寝るだけのスペースがあれば良いという人 \プチ情報/
ワンルームの特徴は家賃が安くお部屋が小さいところですが、比較的築年数が経っていない5万円前後のものは、専有面積も広めで対面キッチンや脱衣スペース、廊下があるなどゆったりしているものもあります。
1K(ワンケー)
・特徴
- キッチンと居室が扉や壁で仕切られている間取り。
- バス・トイレが別室になっている間取りが一般的。
・メリット
- 生活空間を分けられる:寝室と調理スペースを分けられるため、生活感が出にくい。
- 収納スペースが比較的多い:一般的なワンルームに比べて収納スペースが確保されていることが多い。
- プライベート空間が見えない:扉があるため来客時に居室がすぐ見えない。
- 自炊しやすい:ワンルームより自炊向きのキッチンが設置されていることが多い。
・デメリット
- キッチンの空間が小さい:居室とは仕切られているものの、キッチン空間は広くても4帖程度なので、キッチン用品をたくさん置くのは難しい。
- ワンルームより家賃が高め:空間が分かれている分、家賃は高めに設定されている。
- 料理のにおいは遮断できない:キッチンと居室は分かれているものの、キッチンには食事スペースは確保できないため、居室(寝室)で食べることになる。
どんな人におすすめ?
ある程度自炊をする人 生活空間を分けたい人 ワンルームでは手狭に感じる人 \プチ情報/
1Kの中でも独立洗面台付きや脱衣所ありなど、空間が確保され設備が充実していると、家賃設定は高くなる傾向にあります。
1DK(ワンディーケー)
・特徴
- 居室とダイニングキッチン(食事スペースのあるキッチン空間)のある間取り。
- バス・トイレが別室になっているのが一般的。
- 居室もキッチンもゆったりめに作られていることが多い。
・メリット
- 食事スペースと居室を分けられる:ダイニングキッチンに小さめのテーブルを置いて食事するスペースを確保できる。
- 自炊できる:DKはキッチン空間が広め(4.5帖~)で調理に必要な家電類や収納棚などを設置しやすい。
- 収納スペースが比較的多い:1Kと比べてさらに収納が充実していることが多い。
- 独立洗面台の設置率が上がる:専有面積が1Rや1Kに比べて大きいため、設置されていることが多い。
- 来客時に対応しやすい:ダイニングにテーブルを設置していれば、居室(寝室)に入ることなく対応できる。
・デメリット
- 1Kより家賃が高い:広くなる分家賃は高くなる。
- 掃除するスペースが増える:空間が広がり設備も増える傾向にあるため、掃除の手間が増える。
どんな人におすすめ?
しっかり自炊をする人 キッチン空間を充実させたい人 ゆったりめの空間で生活したい人 \プチ情報/
1DKは、エリアによっては1Rや1Kに比べて物件の数が少なめです。お部屋の面積が広くなるので、独立洗面台と室内洗濯機置場が脱衣スペースに設置されている間取りが多くなりますが、その分家賃が高くなります。
1LDK(ワンエルディーケー)
・特徴
- リビング・ダイニング・キッチンのLDKと居室(寝室)が分かれている間取り。
- LDKは料理と食事ができ、広さによってはテレビなどを置いてくつろぐスペースにできる。
- バス・トイレは別室になっているのが一般的。
・メリット
- 空間が広々している:リビングスペースでくつろげる。家具家電の配置を工夫しやすい。
- 生活空間を分けられる:寝室とリビングを完全に分けられるため、生活動線が明確になる。
- 水回りの設備が充実していることが多い:専有面積が広く、室内洗濯機置場と独立洗面台のある脱衣所があることが多い。
- 収納が充実していることが多い:物件によってはウォークインクローゼットがあることも。
・デメリット
- 家賃が高い:一人暮らし向け賃貸物件としては最も家賃が高い傾向がある。
- 光熱費がかさむ:空間が広く、また仕切られているため、光熱費が高くなる可能性がある。
- 掃除するスペースが増える:部屋数が増えるため掃除の範囲と手間が増える。
どんな人におすすめ?
広々とした空間で生活したい人 自炊したい人 寝室を完全に分けたい人 荷物が多い人 \プチ情報/
1LDKはふたり暮らしも可能なことが多い間取りです。来客が多い、後々二人暮らしの可能性があるなどの場合は、1LDKでの一人暮らしがオススメです。中には一人暮らし専用の1LDK物件もあるので、募集条件を確認しましょう。
高知で賃貸物件の間取りを選ぶ際のポイント
高知で一人暮らしの賃貸物件を探す際は、これまでご紹介した間取りタイプの特徴に加えて、以下の点も考慮して検討してみてください。
- 高知の気候:夏は蒸し暑く、冬は平野部でも雪がちらつくことがある、寒暖差のある気候です。エアコンの性能(何年製など)はチェックしておきましょう。
- 交通手段:高知は公共交通機関があまり発達していません。利用する場合は、ちょうど良い時間の便があるか、停留所までの距離がどれくらいか確認しましょう。終電も早めです。
- 周辺環境:自炊の頻度によって、スーパーやコンビニ、お弁当屋さんなどが周辺にあるか確認しましょう。
- 方角:南向きは日当たりが良いのが嬉しいですが、夏は室内が高温になります。西向きは夏場西日が強いことが多いです。
- ハザードマップ:高知は山と海に囲まれた自然豊かなところですが、同時に自然災害のリスクがある地域です。ホームページ高知県防災マップで確認しておきましょう。
まとめ:理想の間取りで高知での一人暮らしを楽しもう!
間取り選びは、一人暮らしの快適さを左右する大切な要素です。それぞれの間取りタイプのメリット・デメリットを理解し、ライフスタイルや予算、そして高知の地域性を考慮して、ご自身に最適な間取りを見つけてください。
焦らずじっくりと物件を探し、楽しい高知ライフを実現しましょう!
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